朝の2時間をどう使うか考えてみる

朝の2時間をどう使うか考えてみる
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誰でも考えたことが一度はあるはず。
「明日から朝方人間になる!」という永遠の未完テーマ。

夜更かしをやめて早起きをする。という極めて単純なことを現実にして、かつ継続することがどれだけ難しいことか!何度も自分意負け続けて嫌になってしまった・・・なんて人も多いことでしょう。では、実際にそれが出来ている人は、いったいどれくらい居るのだろう?


もちろん、私も負け組みですが、そのような理想論を何度も宣言しては、何も変わらない生活スタイルをくりかえしている一人なので偉そうなことは言えません・・・。

こちら内容を参考に、本気で自分の生活スタイルを変えたい!今度こそ!そう宣言しようと決意するために本書『朝2時間早く起きれば人生が変わる!(三笠書房、宮西ナオ子著)』きっかけにしてみてはいかがでしょうか?

自己コントロールが出来るかどうか

朝の時間を自由自在に使っている人の周辺は、いい波動に満ちている。

波動という見えないエネルギーを使った表現ですが、つまり「自己コントロール」をきちんと出来ている人にはブレがない。という印象は確かにあります。早起きをすることは誰の為でもなく自分の身の為であり、直接的に物理的や金銭的な利益があるわけではないにも関わらず、自分の理想を現実にするということに対して誠実に向き合い、着実に実行できるということは単純なことであり難しいことでもあります。そういった地道な努力を出来る人は心が満たされ、それが表情や言動に自然に表れてくるのでしょう。

自分が本当にしたいことは何か?それを明確にすることが大切だ。

ただ単に「早起きをしたい」そういった理由では、やはり続かない。早起きをして何を得たいのか?朝の時間を得ることで自分が何を得られるのか?そこまで考えることで、それを実行することの意味を自分に理解させることが出来る。早起きをすることでデメリットが増えてしまったり、対したものは得られないのであれば、無理をしてまで早起きをする必要はないと思います。

自分の睡眠タイプを知る

そもそも人間には「長く睡眠を必要とする人(ロングスリーパー)」と「短い睡眠で十分な人(ショートスリーパー)」が存在すると言います。

有名な人で言うと「相対性理論を唱えた“アインシュタイン”」は長時間の睡眠を必要としていたそうです。逆に「発明家の“エジソン”」は睡眠は少しで十分でったと言われています。人それぞれ特性というものがあるので、それを無理して変えてしまうのはかえって効率が悪くなってしまう可能性もあるので、自分がどちらのタイプに近いのかそれを把握することも大切になってきます。

時間の価値が変わる

人間誰にとっても平等と言われる、一日24時間という時間。その時間の使い方が大切であるという考え方は、誰でも理解していることでしょう。その時間の“価値”を変えることで得られるものの大きさを理解すれば早起きをすることの意味も変わってくるでしょう。

時間を区切って、期限を決めて集中すること。集中する時間を生み出すことだ。一日たった二時間でいい。集中して行うことができれば、月に60時間の集中を生み出すことができる。年間では720時間。つまり1カ月分も得をするのである。

自分の心を大切にする

自分の人生を考えてみると、長いようで短いもので「そのうち」とか「いつか」やろうと思っていても、高い確率で、きっとその日はやってこないでしょう。そもそも「そのうち」できる人は「今」からでもできる強い精神を持っているものです。「自分に言い訳をしないこと・・・。」あたりまえのことができるかどうか?結局は自分が決めればいいことですね。

何度やっても続かない・・・。そう嘆いて何もしないよりも、果敢に挑戦して失敗し続けるダメ人間の方が私は好きです。なので私も馬鹿にされても早起きチャレンジを試みていこうと思います。

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