すべては自分がどう受け止めるか・・・

すべては自分がどう受け止めるか・・・

言葉にエネルギーを込めるのが上手いなぁと思います。いくつかのテーマに沿って著者が発信する考えに、少しでも気付くことがあればいいですね。 愛は力を与え、不安は力を浪費する。 愛とは信頼。愛とはほどよい距離。 不安は猜疑心。...

順風満帆になんてなりやしない

順風満帆になんてなりやしない

著者の人柄がリアルに出ており、背中をそっと押してくれるような感覚になる。肩の力を抜いて生きていこうと思えるようになる。 なにかに、つまずいている人の方が、魅力的だと思う。 『ボロボロになった人へ(幻冬舎文庫、リリーフラン...

傍観者

傍観者

静かに問いを出し、最終的に本心をつくような感情がぶつかる。 飛び散るでもなく、壊れるでもなく、静かに足元に転がってどこに行くべきなのかもわからない。 私から見えたもの 私から見えたのは 遠くにいるあなた 私から見えたのは...

夢の中へ

夢の中へ

短編小説を多数収録、独特の世界観は著者の魅力のひとつ。引き込まれる内容にサクッと読めてしまう一冊です。 もしかしたら、私も言葉に疲れているのかもしれない。 過剰すぎる言葉に溺れているのかもしれない。 いつも何かを語ろうと...

恋愛観

恋愛観

「恋に落ちる」という表現を考えた人は誰なんだろう。落ちるという感覚を決して悪いことではなく、抗えない墜落として恋愛の姿を映し出している。 どうしようと思っても、いやまさかと思っても、いやいやまさかと思っても、私は会うたび...

主観と他観の狭間

主観と他観の狭間

人にぶつからないように歩いていても、それはただ衝撃を受けないというだけでしかない。交わされることに傷ついて思い悩んでしまう人もいるってことを忘れてはならない。 人を傷つけないように生きていこうとしているのはわかる。 ただ...

ほんとうの愛

ほんとうの愛

その時代だからこその名言もあれば、いつの時代にも照らし合わせることができる名言もある。 ゲーテGoethe,Johann Wolfgang von(1749-1832) ドイツ、フランクフルトに生れる。ライプツィヒ大学で...

おだやかに

おだやかに

世界はみんなのこころで決まる 世界はみんなのこころで変わる ごく当たり前のことを、非常にわかりやすい言葉と表現で伝えてくれる作品です。 親しみやすく読みやすい言葉で考えを整理させてくれるので、ちょっとしたことで悩んでいた...

色褪せない恋

色褪せない過去

きっと誰にでも忘れたくない過去があるだろう。ましてや恋については・・・。 私もそんな恋をしたいと思う。 自分の一生を支え続けてくれるような 『やがて今も忘れ去られる(新潮文庫、大崎 善生著)』