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死ぬことはわかっていても誰も死と向き合わない
「私もいつか死ぬだろう」そんなことは、とうの昔からわかりきっていることなのに・・・。 この『モリー先生との火曜日(NHK出版、ミッチ・アルボム著)』を読み終えて、改めてその感覚を覚えました。 人の死は想像できるのに自分の...
自分のことを自分で説明なんて出来やしない
いつだって誰かが誰かを説明することは不可能で、一言では表現できない人間像でしかなく、もはや自分で自分を説明さえも出来やしないだろう。 「日本に新興宗教と呼ばれる団体が幾つあるか知ってるか?23万だ。」 それぞれが別の神様...
途方もない世界を生きる人
森博嗣さんの描く、物静かな世界の中で登場人物たちが口にするセリフがとても好きです。
プランBなんていらない
映画「セブン」や「ファイトクラブ」、「ソーシャルネットワーク」などの監督を務めた「デヴィット・フィンチャー / David Fincher 」 雑誌記者であった父親を持ち、18歳から8mmカメラを使用して映画を撮り始めた...
人はなぜ生きていくことを選択するのか?
「面倒なことはしたくない。」 そう、誰もが当たり前に考えて生きている中で、では何故?人は生きていくことを選択するのか?『つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2 (講談社文庫、森博嗣著)』 生...
大人になると臆病になる
10年後のことなんて遥か未来の未知なる世界で、せいぜい明後日くらいまでの想像しか出来なかった日々。今日を、今を、目の前に広がる世界だけをどうにかこうにか掻き分けて、気付けば明日という朝が明けていた。そんな毎日のくりかえし...