どのくらいの強度

どのくらいの強度
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写真と文章が折り重なるように、その世界を彩っていく世界。佐内さんの透き通るような写真と今を切り取るその断片と、角田さんの綴る言葉が共鳴を起こす。


それでも、今は永遠で
変化することもなくずっとこうして
続いていくんだと思っていた

この世界はどのくらいの強度でなりたっているんだろう?
私たちはどのくらいの強度でそこに立っているんだろう?

そんなことがすこしだけ
気になってみたりした

だれかのことを強く思ってみたかった(集英社文庫、角田光代&佐内正史著

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