お金持ちになるために、お金のことをあえて考えないでみる。すると普段見えていない景色がすっと見えてくる時があるものです。精神論ではなく意識の問題であり、考え方を少し変えるだけでお金の価値基準を変えてみることが大切なことのひとつに挙げられます。『普通の人がお金持ちになりたくなったら(ワニブックス、井口晃著)』
お金のためだけに生きているわけではない
お金のために働くという発想をまず捨ててみる。
生活のためにはお金が必要ですが、お金のために生活をしているわけではありません。裕福な暮らしがしたいと思うことは自然なことですが、そのために現実が壊されてしまっては元も子もないのは言うまでもありません。他の誰かが持っているから・・・。流行っているから・・・。時代の流行に乗ることとは、誰かが作り出した意図的な流れに、ただ乗り上げるという他力の現象でしかなく、振り回されてはいつまでも満足なんて出来ないものかもしれませんね。
価値は自分で決めるもの
他人が作り出した価値にこだわっても意味がない。
それが良いのか悪いのか?何が貴重なのか、そうでないのか?それらは決して社会や他人が決めることではなく、自分でしか決められないものなんだと思います。
DoよりもBe
人生において真の豊かさを求めるのであれば、何をするかよりも、どのような自分になるかという方が大事です。つまりDoよりBeなのです。
「どうなるか?ではなくどうあるか。」言葉遊びのようですが、少し角度を変えた視点を持つことで価値観はガラリと変わってくることでしょう。「DoよりもBe」良い響きですね。