小説 戦友 投稿日 2014年6月10日 「戦友ではなく味方でいてほしい。」 久々に名セリフに出会った感がありました。『家族の言い訳 (双葉文庫、森浩美著)』 よく夫婦を戦友に例える人がいるでしょう。 僕はちょっと違う意見なんだな。 妻は一緒に戦ってくれなくても...
小説 物事の判断 投稿日 2014年3月10日 結果よりも思いの大切さ。 成功か失敗か、そんなことは二の次で大切なことはどう思ったのか?なのかもしれません。『わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫、カズオ・イシグロ著)』 少なくとも、できることはすべてやったという思...
小説 溺れ死んでも。 投稿日 2014年1月30日 生きている意味、それは生きることでしか知ることはできない。 『動機 (文春文庫、横山秀夫著)』 たとえ溺れ死んでもいい。 大海原に向かって泳ぎ出したい。
小説 想像力で飯を喰っている 投稿日 2014年1月26日 小説家も漫画家も、いやすべての職業において想像力は必要不可欠な時代だ。『俺、リフレ (PHP文芸文庫、ヒキタクニオ著)』 小説家は想像力で飯を喰っている。
小説 情のあるなしで 投稿日 2014年1月25日 お金があるものが偉いのではなく、偉くなるからお金があるようになるというのも事実。しかしながら、本質的に情がなければ信頼は得られないだろう。『泥流地帯 (新潮文庫、三浦綾子著)』 人間はなあ、金がかかるから価がないとか、金...
小説 森の中で 投稿日 2014年1月6日 映画化もされましたね。独特の世界観が文章としても映像としても味わいを出しています。『ノルウェイの森 上・下 (講談社文庫、村上春樹著)』 だって、外の世界ではみんなが何もかも正直にしゃべってるわけではないでしょ?
小説 父 投稿日 2014年1月5日 言葉で伝わるものと伝わらないもの。 「話せばわかる」そんなことだけでやっていけるのならどれだけ楽なことだろうか。僕らは言葉だけで理解し生きているわけではないということを、実感させられる。 『そして父になる【映画ノベライズ...