「社訓」「指針」「目標」・・・。
社内のひと際目立つ場所に、額に収められて飾られているいくつかの標語。あなたはその言葉を毎日心に刻みながら仕事をしていますか?きっとすべての人がそれらの言葉をパッと思い浮かべることが出来るわけはないでしょう。『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方(中経出版、福島文二郎著)』
「社訓」や「標語」は飾りではありません。それをただのインテリアか社長の趣味かというように捉えているのなら気を付けるべきです。もしくは、そう社員に思わせている社長や会社は、何かしらの対策が必要です。
あなたの会社の「ミッション」は何ですか?
なんのためにその事業は存在していますか?今一度この機会に再確認していおいた方が良いと思います。
行動指針は飾りじゃない!
「行動指針」とは、仕事を進めるうえで忘れてはならないことです。
何かを判断するときに必ずやその「指針」を軸に物事を決めていかなければなりません。その時その時で判断が変わることは間違いではないけれど、その決断の先には「向かうべき方向」が統一されていなければ行き当たりばったりの経営になってしまうことでしょう。
そもそも「行動指針」を意識していなければ、何をどう判断すれば良いのかさえ分からないはずです。これでいいだろう、AかBなら普通Aだろう。という判断では、何がしたいのか?が曖昧でありその先には何があるのかさえ見えていないのではないでしょうか。