「愛する」とは一瞬の事象ではありません。「愛する」とは「愛し続ける」ことです。 自分以外のものを「愛し続ける」ことは、思いのほか簡単ではありません。それでも人は、誰かを愛したいと望む生き物でもあります。難しいことをあえて…
アイデアが思い浮かばないと困っている人へ
10年という月日の間、陽の目を浴びずに切磋琢磨してきた著者が、乗り越えてきた壁の数々において身につけたスタイル。「人とコミュニケーションをとることがあまり得意ではない」と自ら述べる中で、プレゼン上手になろうという正攻法で…
何を優先し何を捨てるか?を決めること
最近、書店ではこのようなテーマの書籍が数多く出回っています。「論理的思考の○○法」など、それだけニーズがあるということですね。 ですが、実際にそれに伴って論理的な人が増えているか?と周りを見回してみても、そんなに多いわけ…
たわいもない会話こそ注意すべき理由
私たちが日頃、誰かと雑談や仕事の話をしている時でさえ、相手は自分のことを幾つかの指標に沿って評価している。悪意はないはずだが、ちょっとした会話の中で自分の頭の良さを判断されています。 そんなことから、いつも自分がしている…
そこから生み出すしかない
誰にとっても手段や方法は同じ。そんな状況下で何が出来るのか。PCやキーボードがここにあれば、だれでも物語は書けるはず。『物語ること、生きること(講談社文庫、上橋菜穂子著)』 「私はしゃべってもいいのでしょうか」と聞く人間…
未来の日付
本を読んでいて、一旦終わりにする際に挟む「栞」。それは少し先の未来があると仮定して行う「栞を挟む」という行為である。『また次の春へ(文藝春秋、重松清著)』 しおりを本に挟むというのはそういうことだ。 一番小さな未来を信じ…
記事を読んで何をすべきかまで考える
読むだけでは1%のメリットしか得られない。読んだらアウトプットする。そう思って私もこのブログのように内容をまとめたり、発信したりしています。これは地味で面倒なことでもあるけれど、きっと自分のためになる。そう思っています。…
人生の目的とはなにか・・・
森博嗣エッセイ第三弾の本書。ただただ独り言のように綴る内容に頷くばかり・・・。印象に残る内容をいくつかご紹介したいと思います。『つぼねのカトリーヌ(講談社文庫、森博嗣著)』 自分は基本的に一人である 「どんな仕事をしてい…
知識があるだけではダメな時代
情報革命の現代において「知識」はもはや価値がなくなってしまったと言ってもいいでしょう。わからないことは、ポケットからスマホを取り出して検索すれば、ほとんどのことに対しては答えを表示してくれます。今の時代に大切なのは、「知…