人間は多面体の生き物で常に変化していく

人間は多面体の生き物で常に変化していく
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THE自己啓発!とでも言うべきか?わかりやすく前を向くための言葉たちが多く含まれています。少しでも前向きになりたい方にはもってこいの入門書となっています。『ポジティブの教科書(主婦の友社、武田双雲著)



正しい物差しで「幸せ」を測る

「幸せ」の基準が「他人との比較」の上に成立している。「あの人より稼いでいる」「あの人より高い地位にいる」という不安定な物差しで測る「幸せ」は、人生における一側面に過ぎません。

「幸せ」の定義は難しいものですが、誰かや何かと比較してそれを測ることはきっと正しいことではないのかもしれません。自分にとってどうなのか?それこそが重要である。

「才能」や「センス」を持ち出さない

才能がないからと言って何もしない人は、才能があっても何もできない。センスがないからと言って何もしない人は、センスがあっても何もできない。「どうしたらできるのか?」という質問を自分に投げかけることができるかどうか。

疑問を持つこと。なぜ?なぜ?なぜ?それこそが重要なことなんですね。

評価を成長につなげていくこと

他人と比べて、何が自分に足りないのか、どうすれば伸びるのか。他人からの評価を受け止め、どの部分なら改善できるのか。無駄に落ち込んだり、嫉妬しないで比較や評価を自分の成長につなげていく。

自分に対する他人からの評価が悪かったからと言って、思いつめることはありません。それは誰かから見ての自分であって、私が思う自分とは限らないのです。そういったことに右往左往するのではなく、そこから何を学べるのか?それを考えていきましょう。

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