愛は育むものである

愛は育むものである
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「愛する」とは一瞬の事象ではありません。「愛する」とは「愛し続ける」ことです。

自分以外のものを「愛し続ける」ことは、思いのほか簡単ではありません。それでも人は、誰かを愛したいと望む生き物でもあります。難しいことをあえてしようとするのですから、苦しんだり悩んだりうまくいかないことがあるのは当然なのかもしれません。


そんな「愛」という大きなテーマを掲げ、「そだてる」ということにフォーカスした50のレッスン。受けてみてはいかがでしょうか。

愛を長つづきさせるためには、喜んで努力をする必要があります。
二人の関係は繊細な植物にたとえることができます。
恋愛や結婚の始まりは、いわば種まきです。
そのあと、水と肥料を与える必要があります。
おろそかにすれば枯れてしまいますが、心を込めて大切に育てればすくすくと成長します。
~冒頭より~

たったひとつの愛をそだてる50のレッスン(ディスカヴァー・トゥエンティワン、ジェリー・ミンチントン著)

優劣はないと理解する

男性だとか女性だとか、年上だとか年下だとか。そんなことは抜きにして他人である二人が並んで人生を歩くためには、上も下もないと理解していかなければなりません。

円満な関係を築くためには、二人が平等であることが大切です。

すべてを理解してもらいたいなんて思わないこと

あなたは誰ですか?あなたはどんな人ですか?あなたって何ですか?いきなりそんなことを聞かれたら、あなたはどのように答えますか?私ってなんだろう・・・。うまく説明が出来ない・・・。あなたはきちんと説明できますか?

私たちはみな、複雑な感情を持つ存在です。実際、ほとんどの人は自分すら十分に理解していません。ましてや、自分を他人に理解してもらうことは非常に難しいことなのです。

愛のために向くべき方向

愛とは、おたがいを見つめ合うのではなく、同じ方向をいっしょに見ることによって成立する
-サンテグジュペリ(フランスの作家)-

「恋」を成就させるのに大切なのは、お互いがどれだけ向き合えるかどうか。「愛」をそだてるのに大切なことは、共に同じ方向を向けるかどうか。愛をそだてるためには見つめあっているだけではやっていけないだろう。

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