何だか誰かのうまく言葉にならない想いや気持ちを、代弁しているような言葉たち。多くの写真詩集を出しているが、その中でも入り込みやすい一冊です。ページを開くたびにその場所に自分が居るかのような感覚になる。
大丈夫
恐れないで
解決できないことはないたとえ破綻しても
思いがけない結末でも
どうにかは なっていく
時間はすぎて
どんどんすぎて
どれもがどうにかなっていき
やがてそれも忘れ去られるやがて今も 忘れ去られる
『やがて今も忘れ去られる(角川文庫、銀色 夏生著)』
何だか誰かのうまく言葉にならない想いや気持ちを、代弁しているような言葉たち。多くの写真詩集を出しているが、その中でも入り込みやすい一冊です。ページを開くたびにその場所に自分が居るかのような感覚になる。
大丈夫
恐れないで
解決できないことはないたとえ破綻しても
思いがけない結末でも
どうにかは なっていく
時間はすぎて
どんどんすぎて
どれもがどうにかなっていき
やがてそれも忘れ去られるやがて今も 忘れ去られる
『やがて今も忘れ去られる(角川文庫、銀色 夏生著)』