優秀な人は会社に属していようが独立しようが優秀である

クリエイターが「独立」を考えたとき最初に読む本
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デザイナーを生業としていると、その日々の歩みの先にうっすらと思い浮かぶのは「独立」という二文字ですが、会社員というシールドを捨ててまで挑むべきことなのかどうか、それは勇気のあるなしに関わらず、決めるか決めないかのどちらかでしかないように思います。

独立をし成功を収めている先輩方から教わるリアルな思い、独立を前提として何を考え何をしなければならないのか?おそらく答えなんてないのは承知の上で、参考にすることは実にたくさんあります。もし、独立を視野に活動をされている方やほんのりいつかはと考えている方におすすめの一冊です。『クリエイターが「独立」を考えたとき最初に読む本(日経BP社)』


独立をしたのではなく会社を辞めただけ

good design companyの水野学さんは、26歳の時に事務所を借りたときに覚悟を決めたとされています。独立と意気込むのではなく、ただ会社を辞めてはじめたことがつまりは「独立」だったと独特なお考えで殻を破ってきました。また、若いうちは仕事があるが、年齢を重ねるごとに本当に実力のあるクリエイターにしか仕事は来なくなるという現実も教えてくれます。独立を考えている人へのメッセージに心を打たれます。

優秀な人は組織にいても、独立しても、どっちでも優秀。簡単に独立してはいけない。

その他、今活躍するクリエイターの方々の熱い言葉がちりばめられていますので、独立するしないに関わらず気づかされることがあります。

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