損失との折り合い

損失との折り合い
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それぞれの心に残る「損失」を巡礼のなかで和らいでいく作品。後悔を抱え自問自答の先に見えてくるもは何か。『きみ去りしのち(文藝春秋、重松清著)』


話したいことはたくさんあったが、言葉は要らない。
見つめ合うことも、やめた。
同じものを見よう。
黙って、二人で同じ遠くを見つめていよう。

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